2016年2月26日金曜日

カラチ日本人学校の先生方 来校


2月26日(金)、カラチ日本人学校の富樫大輔先生と金澤道太郎先生がIJSを見学しに来てくださいました。カラチ日本人学校の先生方の『子どもたちの様子を朝から見たい』という要望により、岩永先生と共にバス添乗もしていただきました。

  ウォーミングアップタイム(WUT)の時間に、音楽室で先生方の歓迎会が行われました。どんな先生方が来られるのか楽しみにしていた子どもたちは、興味深そうに先生方のあいさつの言葉を聞いていました。

歓迎会の後、1・2年生、3年生、4・5年生による音楽の発表会『わくわく音楽会』が行われました。日ごろの成果をみんなの前で披露するということもあり、みんなはりきってそれぞれの楽器を演奏していました。みんなのがんばる姿をカラチの先生方にも見ていただけて本当によかったです。



  
  中休みには、カラチの先生方に子どもたちが鉄棒の練習をする様子を見ていただきました。逆上がりを練習していた子どもが、初めて逆上がりができたことで、どこからともなく『カラチパワーだ!!』という歓声が上がり、先生に握手を求める場面も見られました。

  4・5年生は、体育の時間に富樫先生から剣道を教えてもらいました。初めて竹刀を握る子どもがほとんどだったこともあり、みんな興味津々でとても生き生きとした表情で授業を受けていました。

 
  昼食はみんなでランチルームに集まり、カラチ日本人学校の話などをしてもらいながらお弁当を食べました。カラチの先生方が食べる暇がないほど、みんなが積極的に話かけていたのがとても印象的でした。
  昼休みは、カラチの先生方と一緒にみんなでドッヂボールをしました。いつも以上にはりきっていてとても楽しそうでした。

 最後に、みんなで校門に出て富樫先生と金澤先生を見送りました。一緒に過ごしたのはわずかでしたが、お二人の先生方と一緒に過ごせた時間は、私たちにとって何事にもかえがたい貴重なものとなりました。近い将来、カラチ日本人学校とイスラマバード日本人学校のみんなで交流できる日がきたらいいなと感じました。










2016年2月23日火曜日

伊藤先生の日本舞踊体験

 2月23日(火)に伊藤先生による日本舞踊講習会がありました。ウォーミングアップタイムでは、伊藤先生が、『日本舞踊』とはどんな踊りなのかを写真や映像などを使って、分かりやすく紹介してくれました。




6時間目の授業では、子どもたちは、まず「さくらさくら」を歌い、その後実際に扇子を使って見様見真似で踊ってみました。伊藤先生が「るんるんちらっ、るんるんちらっ」などと動きに合わせた言葉と一緒に踊りを教えてくれたこともあり、みんなすぐに覚えることができていました。



最後に、覚えたての「さくらさくら」の踊りを保護者に披露して終わりました。子どもたちは、このイスラマバードで久しぶりに日本文化に触れることができ、とても充実した時間を過ごしているようでした。





2016年2月17日水曜日

持久走大会


  2月16日(火)の3・4校時に、雨のため延期になっていた持久走大会が行われました。


目標は、自分の記録に挑戦。一人ひとり、練習から具体的な目標をもって練習をしてきました。コマ回し大会後から始めた持久走がんばりカード。中休みと昼休みを使って校庭を走り、走った分だけ記録するカードを見ると、ほとんどの子どもたちが合計40kmを越えていました。その頑張った成果を出せるよう、期待と不安を胸にスタートの合図を待つ11人。

校長先生の合図で飛び出しました。最初は1km組の1・2年生の3人。続いて10秒後に2km組の3年生以上の8人。どちらもいいスタートを切り、勢いよく走り出しました。西門を出てからもペースは落ちず、ハイレベルな競技が繰り広げられました。ライバルの仲間はいますが、本当のライバルは自分。辛くても、苦しくても周りの声援と目標達成に向けて本気で走り抜ける子どもたちの姿は輝いて見えました。

走り終えた後、みんなでぜんざいをいただきました。子どもたちの爽やかな笑顔からは、力を出し切った満足感が感じられました。