2016年9月30日金曜日

IJS-Dayに向けて



 2学期の大きな行事の一つであるIJS-Dayに向けて、子どもたちの練習にも熱が入ってきました。パキスタン現地の学校の子どもたちを招待して行うこの催しは、2部構成で行います。

 第1部はグループに分かれて、パキスタンの子どもたちに日本のことを紹介したり交流したりします。現地校の子どもたちとコミュニケーションを取るために、英語の練習にも力を入れています。第2部の学芸会では、現地校のパフォーマンスと、IJSの太鼓の演奏とソーラン節の踊りを披露する予定です。

 当日はこれまで以上にパワーアップしたパフォーマンスができるように、全校一丸となって頑張っているところです。

2016年6月6日月曜日

全校合宿【1日目】

 2日(木),全校児童生徒が楽しみにしていた全校合宿が始まりました。開会式を行ったあと,ジャパニーズパークに向かいました。日本の援助によって作られたアスレチック施設で,友達と汗だくになりながら体を動かして遊びました。
 
 学校に戻ってから取り組んだのは,夕食のカレー作りです。班で協力しながら手際よく調理し,予定の時間よりも早く完成させることができました。もちろんその味は格別でした。
 
 1日目の締めくくりは,キャンプファイヤーです。IJSの森からやって来た火の神からいただいた炎を囲んで,保護者の皆様といっしょに楽しみました。 
 
 











2016年6月1日水曜日

全校合宿に向けて【その2】

  31日(火)は全校合宿の「しおり学習会」がありました。先日配布されたしおりに沿って,子どもたちが各係から計画の説明や連絡を行い,その内容について全員で確認しました。

 各係や班などのグループでの話し合いの他,現地校との交流のための英会話練習など,子どもたちは様々な準備を進めています。子どもたちの企画がどのような形で実現するのか,楽しみな気持ちでいっぱいです。

 一人一人にとってこの全校合宿が有意義なものになることを期待しています。


2016年5月30日月曜日

第1回イスラマタイム



 27日(金)は、今年度最初のイスラマタイムがありました。イスラマタイムは現地の方や現地で活躍する日本人の方の中から講師をお願いして、子どもたちが現地への理解を深める目的で行っています。


 今回は、ムルタンで看護師・助産師としてご活躍されている保高りつ子様と内海寿子様をお招きして、お話を伺いました。病院でのお仕事について説明していただくとともに、歌やダンスや映像もまじえ、ムルタンの様子も紹介していただきました。

 子どもたちや、ご参観いただいた保護者の皆様も、有意義で楽しい時間を過ごすことができたことと思います。




2016年5月11日水曜日

全校合宿に向けて【その1】





 11日(水)は、全校合宿に向けて第1回目の話し合いが行われました。子どもたち一人一人があらかじめ考えてきた意見を持ち寄り、自分の案に込めた思いを出し合い取捨選択したりまとめたりしながら、班の名前とめあてができあがっていきました。

 合宿当日まで、各係や担当でアイディアを出し合い、打ち合わせを何度か持ちながら進めていきます。今年はどんな合宿になるのか、今から楽しみです。

2016年5月6日金曜日

児童生徒会のスローガンが決まりました

 5月6日(金)に、今年度の児童生徒会のスローガンを決定し、執行部から全校に発表しました。

   決定したスローガンは「∞(無限の可能性)夢に向かってちょうせんしよう」です。学校目標「可能性に生きる」を意識しながら、それをより具体的に子どもたちの言葉で表現しました。

 今年度、様々な行事や日常生活の場面で、子どもたちはこのスローガンを意識しながら取り組んでいきます。IJSは、一人一人が自分の夢に向かって頑張り続けることを応援していきます。

2016年4月29日金曜日

避難訓練(交通事故)


 4月29日(金)3時間目に登校中のバスが交通事故にあったという設定で避難訓練が行われました。

 今年度初めての避難訓練ということもあり、教師やスクールスタッフも事前に練習を数回行い、今回の避難訓練に臨みました。

 子どもたちも、バス事故などが起こった際、落ち着いて行動できるように真剣な表情で取り組んでいました。



2016年4月20日水曜日

歓迎会

 4月20日に新しくIJSに来られた先生方と新たにIJSに仲間入りした子どもたちの歓迎会が行われました。

 歓迎会では新しい仲間を拍手で迎え入れ、歓迎の歌を歌いました。

 ♫ ようこそイスラマバードへ 日本人学校へ新しい仲間が増えてよかった♫ で始まる歓迎の歌。

 みんなの笑顔とともに届けられたこの歌が、新しいIJSの仲間の心に響いいてくれていたようでした。

 これから、IJSがもっともっと素敵な学校になるようみんなで力を合わせて頑張っていきましょう。

2016年4月15日金曜日

平成28年度 第30回入学式

 4月15日(金)に第30回入学式が行われました。



 今年度は、小学部に1名、中学部に1名の児童生徒が入学し、全校児童生徒数は、13名になりました。



 新入生の2人が入学するにあたって頑張りたいことを誓いの言葉として発表しました。2人の誓いの言葉から、前向きに頑張っていこうという決意が感じられとても嬉しく思いました。



 入学式終了後は、みんなで記念写真を撮りました。13名の笑顔があふれ、素敵な入学式となりました。

2016年4月14日木曜日

平成28年度 着任式・始業式


4月14日(木)今年度新しくイスラマバード日本人学校(IJS)に赴任された先生方の着任式が行われました。

新たに赴任された先生方からのあいさつの後、みんなで校歌を歌い、先生方を歓迎しました。
その後、IJSに転入してきた2名の児童の紹介がありました。新しくIJSに仲間入りしたお友達に積極的に声をかける姿がとても印象的でした。


  
 着任式の後、1学期の始業式が行われました。校長先生のお話では、「自分の可能性を信じて頑張ってください」という激励の言葉があり、みんな真剣な表情で聞いていました。




 その後、「この1年のめあて」を一人ひとり発表していきました。みんなのめあてから、新しい一年に向けての意欲と決意が伝わってきました。








2016年3月16日水曜日

修了式・離任式

 3月15日(火)に平成27年度の修了式が行われました。修了式では、みんな緊張した様子でしたが、大きな声で返事をし、立派な姿で修了証を受け取ることができました。その後、校長先生から子どもたち一人ひとりにお言葉をいただきました。子どもたちの表情から一年間がんばったという達成感が伝わってきて素敵な式となりました。

 修了式のあと、今年度でIJSを去られる3名の先生方との離任式が行われました。3人の先生からは、IJSでのエピソードや子どもたちへのメッセージを頂きました。先生方、これまで本当にありがとうございました。先生方が残してくださったものを大切にしつつ、IJSがもっともっと素敵な学校になるようがんばっていきたいと思います。










2016年3月4日金曜日

総合学習発表会

 3月3日(木)の5時間目に総合学習の発表会がありました。

ザノビア先生のクラスは、新聞紙で『かぶと』を作ったグループ、『パキスタンと日本のお金について』説明したグループ、『福笑い』を紹介したグループに分けて発表をしました。『福笑い』のグループは、みんなの前で実際に英語でアドバイスを出し、保護者に顔を作ってもらいました。どのグループも気づいたことや自分の感想を交えながら立派に発表することができました。



 ザーナズ先生のクラスは、『縄とびの人気について』、『人気のあるスポーツについて』、『ホップスコッチについて』それぞれ調べ、発表しました。ホップスコッチの説明では、実際にやって見せる時間も設けられ、初めて目にするホップスコッチをみんな興味深々で見ていました。


  ハニーヌ先生のクラスは、「食器について」「祭りについて」「アニメについて」それぞれ調べ、それを紙芝居形式で発表しました。自分が調べたことをきちんとまとめ、分かりやすく堂々と発表することができていました。

 

 どのクラスの発表も発表の仕方に工夫があり、学習した内容がよく分かりました。パキスタンのことについて英語を通して学ぶ総合的な学習の時間は本当に充実した学習の時間だったように思います。


2016年2月26日金曜日

カラチ日本人学校の先生方 来校


2月26日(金)、カラチ日本人学校の富樫大輔先生と金澤道太郎先生がIJSを見学しに来てくださいました。カラチ日本人学校の先生方の『子どもたちの様子を朝から見たい』という要望により、岩永先生と共にバス添乗もしていただきました。

  ウォーミングアップタイム(WUT)の時間に、音楽室で先生方の歓迎会が行われました。どんな先生方が来られるのか楽しみにしていた子どもたちは、興味深そうに先生方のあいさつの言葉を聞いていました。

歓迎会の後、1・2年生、3年生、4・5年生による音楽の発表会『わくわく音楽会』が行われました。日ごろの成果をみんなの前で披露するということもあり、みんなはりきってそれぞれの楽器を演奏していました。みんなのがんばる姿をカラチの先生方にも見ていただけて本当によかったです。



  
  中休みには、カラチの先生方に子どもたちが鉄棒の練習をする様子を見ていただきました。逆上がりを練習していた子どもが、初めて逆上がりができたことで、どこからともなく『カラチパワーだ!!』という歓声が上がり、先生に握手を求める場面も見られました。

  4・5年生は、体育の時間に富樫先生から剣道を教えてもらいました。初めて竹刀を握る子どもがほとんどだったこともあり、みんな興味津々でとても生き生きとした表情で授業を受けていました。

 
  昼食はみんなでランチルームに集まり、カラチ日本人学校の話などをしてもらいながらお弁当を食べました。カラチの先生方が食べる暇がないほど、みんなが積極的に話かけていたのがとても印象的でした。
  昼休みは、カラチの先生方と一緒にみんなでドッヂボールをしました。いつも以上にはりきっていてとても楽しそうでした。

 最後に、みんなで校門に出て富樫先生と金澤先生を見送りました。一緒に過ごしたのはわずかでしたが、お二人の先生方と一緒に過ごせた時間は、私たちにとって何事にもかえがたい貴重なものとなりました。近い将来、カラチ日本人学校とイスラマバード日本人学校のみんなで交流できる日がきたらいいなと感じました。