道徳の授業びらきは全学年合同で行いました。
学校は「かしこく、かっこよくなるところ」というのがIJSの合言葉になっています。
特に「かっこよく」のために、自分の心と向き合い、磨くきっかけとなるのが道徳の時間です。
年間を通じて、さまざまな題材と向き合い、全職員がローテーションすることで教師それぞれの価値観にも触れることで、子どもたちの心の成長につなげていきたいと思います。
今回は、言葉の上手な使い方について考えました。
言葉は、言の葉、言霊・・・とさまざまな言い表し方があり、古くから言葉には力が宿ると信じられてきました。
子どもたちも経験を通じて、プラスの言葉とマイナスの言葉の力に気づいているようでした。
言葉は時に人を勇気づけ、時に傷つけるものです。いじめの始まりも、たった一言であることもあるものです。
年度はじめに一度立ち止まり、自分の口から出る言葉を振り返りました。
「IJSをふわふわ言葉でいっぱいにして、チクチク言葉を減らしたい」
子どもたちの振り返りに書かれていた通り、あたたかな言葉であふれるIJSとしていきたいと思います。