3・4年生の道徳では、「きまりのない国」という題材で「きまりはなぜあるのか」について考えました。「きまりのない国は行ってみたいけれど、自分もみんなも自分勝手に過ごしてしまうと、けんかが起こってしまいそう。」「きまりがないと困ったことがおきそう。」「怯えて過ごさなきゃいけないかもしれない。」など子どもたちは自分に引き寄せて考えていました。「きまりは、みんなが安心安全に過ごすためにある」というまとめをし、「ろうかを走っちゃったり、きまりを守れない時ってあるよね・・・。そんな時はどうしたらいいかな？」と話し合いました。強い気持ちを持って自分で気をつける、友達とアドバイスし合うなど、解決策が生まれていました。自分の弱い心との向き合い方も考えることができました。普段の生活に少しずつ生かされていくといいなと思います。
